関連記事:米軍ポルノサイト残虐写真事件に思う事
"American soldiers have been using the pictures of disfigured Iraqi corpses as currency to buy pornography."
「米軍兵士らが、損傷したイラク人の遺体写真を、ポルノを買う通貨として使っている」
-East Bay Express-
カリフォルニア州の新聞、East Bay ExpressのChris Thompson記者が、米軍兵士らが有料ポルノサイトへのアクセスと引き換えに、そのポルノサイトにイラクなどで撮影した残虐画像を提供、同ポルノサイトがそれを公開していると報じ、波紋が広がっている(記事, 英語)。
写真に映っているのは死亡したイラク人やアフガニスタン人などと見られ、射殺、焼死、腐敗した遺体や、足首から先が地雷で切断された足の治療中で、陰部が露わになっている女性の写真、遺体を損傷する行為などが写っており、その横で米軍兵士が指を指して笑っている写真や、ポーズを取っている写真もある。被写体には非戦闘員(一般市民)も含まれているよう。

※写真は部屋にぶら下がっている人間の腕、との事
写真にはそれぞれ「Nice puss(女性の陰部) -- bad foot」、「イラク人が焼き上がりました」などのショッキングなブラックジョークコメントが投稿者などによって付されている。サイトは掲示板方式で、写真の投稿を非難するコメントや、逆に弁護するコメントが多数寄せられているという。
(残酷な部分を塗りつぶした投稿写真の一部:"US soldiers allegedly trading pictures of dead Iraqis & Afghanis for porn (AMERICAblog) "
※このリンク先の画像は全て残酷な部分を塗りつぶしてあり、大丈夫です。ただし、それぞれの画像について元画像へのリンクが貼られており、それをクリックすると非常に残酷な画像や映像が表示されますので、注意して下さい。
なお、俺はこういう画像はもう見たくないので見ていません… 本当は自分の目で確かめるべきなんでしょうが、以前イラク戦争の写真を見た時とてもきつかったので。
今回の画像は多分それらよりもっと残酷だろうと思いますので、見るならよく覚悟を決めてからの方がいいと思います)
East Bay Expressによると、最初にこの問題を取り上げたのはヨーロッパのメディア*で、同記事によれば21日現在、Express紙以外でこの問題を報じている米紙はないという。
*:伊、仏など。先々週。
ネットでは、ジェフ・ギャノン事件で有名になった大手ブログ、AMERICAblogなどが取り上げているが、27日17時現在、Google Newsなどで検索した様子では大手メディアはまだ沈黙を続けているようだ。
このサイト、NowThatsFuckedUp.com(※このリンク先には残酷な画像や、ポルノが含まれています!)はフロリダ州に住む27歳のChris Wilson氏が約1年ほど前に開設したもので、読者が交際相手などの写真をアップし、閲覧し合う形式のハードコアポルノサイト。
15万人の顧客*の3分の1が軍関係者といい、外国に駐留する米軍兵士らに人気が高いという。ところが、一部危険な地域(イラクなど)に駐留する兵士らはクレジットカードが使えず、サイトの有料会員契約ができないとの苦情が来ていたのだという。
そこでWilson氏は、イラクやアフガニスタンで撮った写真と引き換えに、兵士らに会員登録を無料で提供する事を思いついた。
*:27日現在約20万人
様々なジャンルの写真が送られたが、中には残虐画像もあり、Wilson氏は去年の暮れから、それらを「残酷カテゴリ」として新たなセクションを設け、公開したという。
Wilson氏はコメントを求められ、こう答えた。
「個人的には、こういう写真は見ない。(でも)これらの写真は報道する(伝える)価値のあるものだと思う。人々は(これらの写真を見て)自分の意見を形成する参考にする事が出来る。」
彼のサイトのカテゴリ説明には、以下のように記されている。※(,)内は注
"イラクとアフガニスタンからの写真 − 一般
Pictures in this forum were submitted to the site by members of the United States Military who are stationed in Iraq and Afghanistan. I wanted a place for people to view pictures from the soldiers themselves rather then the pics the press feed us.
このフォーラムの写真は、イラクとアフガニスタンに駐留する米軍兵士らから送られてきたものです。報道機関が茶の間に送り込んでくる写真ではなくて、兵士ら自身が撮った写真を見て頂ける場が欲しいと思い(このセクションを開設し)ました。"
"イラクとアフガニスタンからの写真 − 残酷
Pictures in this forum are submitted by U.S. Soldiers from over in Iraq and Afghanistan and will probably be a little gory. So if you get sick easy or have a problem with dead terrorists please don't look here.
このフォーラムの写真はイラクとアフガニスタンに駐留する米軍兵士らから送られてきたもので、恐らく少しむごいものになる(写真が)と思います。ですから、死んだテロリストを見たくない人(have a problem with dead terrorists*)や、簡単に気分が悪くなってしまう人は見ないで下さい。"
実はウィルソン氏のウェブサイトがメディアに上ったのは今回が初めてではない。去年の10月、ウィルソン氏のサイトは米軍の女性兵士のヌード画像を掲載したとして当局から調査を受け、国防省はイラク駐留兵士のサイトへのアクセスをブロックした。その際ウィルソン氏は多くのメディアから取材攻勢に遭ったという。
しかし、去年暮れに残虐画像をアップした後も、ヨーロッパのメディアが取材を申し込んでくるまでは、政府もメディアも残虐写真を問題視する事はなかった、とThompson記者は指摘している。
Thompson記者がこの件でホワイトハウスに問い合わせたところ、広報官は「コメントがあればこちらから連絡する」と返答し、そのまま音沙汰がなかったという。
East Bay Expressの記事から:
"Americans have thousands of media outlets to choose from. But they still have to visit a porn site to see what this war has done to the bodies of the dead and the souls of the living."
“アメリカ人は、何千ものメディアから選ぶ事が出来る。にも関わらず、我々はこの戦争が死者の体に何をしたのか、生きし者の魂に何をしたのかを知るために、ポルノサイトにいかねばならないのだ。”


世界はあっという間に Hitler's world に戻りそう。今世紀末、まともな人類は消滅している・・・杞憂ではなさそう。
心境お察しします。
でも第二次世界大戦の時も同じようなものだったらしいですから… って慰めにもなりませんが。